制服史料

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昭和13年制定 陸軍戸山学校 夏衣袴(夏服)

昭和13年5月31日に勅令第三百九十二号で制定された陸軍諸学校の生徒服。それまで生徒も下士官兵と同じ服を着ていたのが、13年から独自の服になった。下士官兵用の軍服とは物入(ポケット)が貼り付け式であること、肩章がつく事等が異なる。陸軍戸山学...
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明治45年制定、陸軍軍楽部軍衣袴(冬服)

明治45年制定、陸軍軍楽部軍衣袴(冬服) 明治45年2月24日に勅令第十号で制定された軍服。軍楽隊以外は茶褐色(カーキ色)の軍服となったが、軍楽隊のみ濃紺の軍衣に緋色の軍袴、夏衣袴は白色と派手な装いであった。当初各部相当官の帽章やボタン、襟...
陸軍喇叭手 制服

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大正3年制定 海軍軍楽隊 夏衣袴 軍衣袴

大正3年2月26日に勅令第二十三号で制定された海軍軍楽隊の下士官兵の軍服。大正8年に官職区別章(階級章や特技章)の位置変更、11年に軍袴側章廃止、昭和17年に官職区別章の形状変更、等の細部が少しずつ改正されていくものの、終戦まで使用された。...
その他民間音楽隊 史料

明治大正期 簡易楽隊 制服

明治〜大正期に簡易楽隊で使用された制服。どこの楽隊の物かは不明だが、この様な陸軍の正衣袴(俗に言う大礼服)を模した制服が数多く作られた。明治期は銀笛(フラジオレットやニッケルクラリネットなどの簡易的な笛)と太鼓による編成が多かったが、大正期...