大正期に合資会社日本管楽器製造所で製造されたトランペット。舶来品に見せかけた銘板が取り付けられている。
ニッカン小史によると、これは蔵前の某問屋が特注した物で、大正時代はまだ舶来品でないとほとんど売れない時代だった為、PARISと書かれた舶来品の様なマークを付けて時折製造していた。
昭和一桁頃のニッカン製トランペットと比較すると殆ど同一の作りをしている。
大正期に合資会社日本管楽器製造所で製造されたトランペット。舶来品に見せかけた銘板が取り付けられている。
ニッカン小史によると、これは蔵前の某問屋が特注した物で、大正時代はまだ舶来品でないとほとんど売れない時代だった為、PARISと書かれた舶来品の様なマークを付けて時折製造していた。
昭和一桁頃のニッカン製トランペットと比較すると殆ど同一の作りをしている。