陸軍 ピストンホルン B&F製

楽器史料

ボーランド・フックス(Bohland und Fuchs)製のピストンホルン。替管でF-Es。

第一次世界大戦でドイツが敗れるとドイツ製の優良な楽器が安く輸入できる様になり、三木楽器やヲグラ楽器でB&F製が数多く販売された。(国産管楽器は窮地に)

錨の商標で海軍用と誤認される事が多い。

大正後期から昭和一桁頃の陸軍軍楽隊でもB&F製のホルンを使用している写真が多く見られる。(この写真は昭和3年)

昭和一桁頃の三木楽器店のカタログ

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