皇紀2603年(昭和18年)に日本管楽器から海軍軍楽隊に納入されたバスン。
戦前の日本ではバスンを製造していなかったが戦争の影響で輸入が難しくなり、海軍からの注文で昭和16年に日本管楽器が初めて国産化に成功した。材料となる木材も輸入できないので北海道産のイタヤモミジで製作されている。
昭和16年以降のバスン担当の入団者は20名しか居ないので、製造本数も同程度と考えられる。
海上自衛隊の東京音楽隊様の所蔵品を許可を得て掲載しております。
ニッカン、ファゴット
皇紀2603年(昭和18年)に日本管楽器から海軍軍楽隊に納入されたバスン。
戦前の日本ではバスンを製造していなかったが戦争の影響で輸入が難しくなり、海軍からの注文で昭和16年に日本管楽器が初めて国産化に成功した。材料となる木材も輸入できないので北海道産のイタヤモミジで製作されている。
昭和16年以降のバスン担当の入団者は20名しか居ないので、製造本数も同程度と考えられる。
海上自衛隊の東京音楽隊様の所蔵品を許可を得て掲載しております。
ニッカン、ファゴット