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楽器史料

幕末 国産フランス式信号喇叭

上は比較用のフランス製。下は幕末の国産品。幕末に西洋式の調練と共に信号喇叭も伝来した。風雲急を告げる時代、有事の際に一々輸入したのでは戦争はできないので国産品が作られる様になった。当時フランス、イギリス、オランダ、プロイセンなど様々な国を参...
その他史料

陸軍軍楽隊 軍隊手帳

陸軍の軍隊手帳。持ち主は明治44年入隊、朝鮮駐箚軍楽隊、第四師団軍楽隊に所属。細かく経歴を追う事ができる良い資料。
楽器史料

陸軍軍楽隊

楽器史料

明治陸軍 国産歩兵喇叭 (フランス式)

明治5年に兵部省が陸軍省と海軍省に分かれた頃より陸軍では信号喇叭を国産化していた。上のラッパは比較用にフランス製、下のラッパは日本陸軍で使用された国産品。宮本と言う銅壺職人が主任として製造を任されており、宮本喇叭製作所から納入されていた。 ...
楽器史料

海軍 テナーサックス 日本管楽器製

昭和11年〜14年頃。日本管楽器製造所から海軍軍楽隊へ納入されたテナーサックス。明治3年の薩摩バンド発足より外国製の楽器を使用してきた軍楽隊であったが、昭和6年から始まる事変により楽器の輸入にも影響が出てきた為、昭和11年頃より軍楽器の国産...
楽器史料

江川楽器製作所 バルブトロンボーン

江川楽器製作所は江川仙太郎が明治25年頃(27年とも)に宮本喇叭製作所から独立して設立された。当初は信号喇叭や銀笛(フラジオレット)の製造、楽器修理をしていたが、明治30年代からピストン付きの管楽器を試作し始め、40年頃から販売していた。大...
楽器史料

民間信号喇叭

楽器史料

喇叭鼓隊用楽器

喇叭鼓隊用楽器、左から、大喇叭、中喇叭、小喇叭、長喇叭。 喇叭鼓隊は昭和2年に陸軍の大沼哲楽長補が考案した信号喇叭で編成する音楽隊。当時まだピストン付きの楽器が高価だったので安価な信号喇叭で音楽隊を作る事によって小中学校でのバンド活動を活発...
その他楽器

その他楽器

制服史料

明治45年制定、陸軍軍楽部軍衣袴(冬服)

明治45年制定、陸軍軍楽部軍衣袴(冬服) 明治45年2月24日に勅令第十号で制定された軍服。軍楽隊以外は茶褐色(カーキ色)の軍服となったが、軍楽隊のみ濃紺の軍衣に緋色の軍袴、夏衣袴は白色と派手な装いであった。当初各部相当官の帽章やボタン、襟...