明治大正期 簡易楽隊 制服

その他民間音楽隊 史料

明治〜大正期に簡易楽隊で使用された制服。どこの楽隊の物かは不明だが、この様な陸軍の正衣袴(俗に言う大礼服)を模した制服が数多く作られた。明治期は銀笛(フラジオレットやニッケルクラリネットなどの簡易的な笛)と太鼓による編成が多かったが、大正期になるとピストン付きの吹奏楽器による編成が増えてくる。日露戦争の際に兵隊送りの少年バンドとして全国的にブームとなった。

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